投稿を頑張っても、なぜかフォローされない。その原因、じつは投稿ではなくプロフィールにあることが多いんです。あなたの動画を見た人は、フォローする前に必ずプロフィールをのぞきます。ここが数秒で「わかる」つくりになっているかどうかが、分かれ道。この記事は、SNSを始めたばかりの人向けに、アイコンから自己紹介文まで、そのまま使える例文つきで、順番に整えていきます。スマホだけ、顔出しなしでも大丈夫です。
SNSでフォローされるまでの流れを、いちど分解してみましょう。人はまず投稿(動画)を見ます。「お、いいな」と思うと、次にあなたのアイコンをタップして、プロフィールを開きます。そしてここで「フォローするか、去るか」を数秒で決めるのです。
つまりプロフィールは、投稿とフォローの間にある「関所」のようなもの。ここが空欄だったり、何をする人か分からなかったりすると、せっかく興味を持った人も、そのまま去っていきます。投稿を100本頑張るより、まずプロフィールを1回整えるほうが、はるかに早く効くことがよくあります。
音楽アカウントのプロフィールは、たった5つのパーツでできています。1つずつ順番に埋めていけば、必ず完成します。まず全体像を見ておきましょう。
| パーツ | 役割 | ここで伝えること |
|---|---|---|
| アイコン | 覚えてもらう顔 | あなた=この画像、と一致させる |
| 名前 | 呼ばれ方・検索される名前 | 読める・見つけやすい活動名 |
| 肩書き | 何をする人か | 「弾き語りシンガー」など一言で |
| 自己紹介文 | フォローする理由 | 何を届ける人か・更新リズム |
| リンク | 次に来てほしい場所 | 1つに絞る(曲・LINEなど) |
この5つを、次の見出しから1つずつ具体的に作っていきます。名前そのものにまだ迷いがある人は、先にアーティスト名の決め方を読んでおくと、この先がスムーズです。
「顔を出さないとダメですか?」——いちばん多い質問ですが、答えはノーです。顔出しは必須ではありません。大切なのは「毎回同じ画像を使うこと」。同じアイコンを使い続けると、タイムラインで一瞬見ただけで「あ、この人だ」と思い出してもらえます。
顔を出さない場合の、使いやすいアイコン候補です。
撮り方に不安がある人はアー写の撮り方、顔出しそのものが怖い人は顔出ししたくない人のSNS発信のやり方もあわせてどうぞ。ポイントは、明るい場所で撮って、背景をすっきりさせること。それだけで印象は驚くほど変わります。
名前欄には、多くのSNSで「表示名」と「ユーザーID(@から始まる部分)」の2つがあります。表示名は活動名+肩書きを入れられる貴重な場所です。ここを名前だけで終わらせるのは、もったいない。
おすすめの型は「活動名|肩書き」です。実際に並べてみます。
ミナ|夜に効く弾き語り
ハルカ|ボカロP/週1で新曲
RYO|スマホで作るビートメイカー
このように、名前を見た瞬間に「何をする人か」が分かると、フォローの判断が一気に速くなります。肩書きの言葉づくりに悩んだら刺さるキャッチコピー・肩書きの作り方が参考になります。ユーザーIDは、覚えやすく・打ちやすい英数字にしておくと、口コミで広がりやすくなります。
いよいよ本題、自己紹介文です。ここでやりがちな失敗は、自分の生い立ちを長々と書いてしまうこと。読む人が知りたいのは、あなたの過去ではなく「フォローすると、何がもらえるか」です。次の3行の型に当てはめれば、迷いません。
| 行 | 書くこと | 例 |
|---|---|---|
| 1行目 | 何をする人か | 弾き語りシンガー/宅録で音楽やってます |
| 2行目 | 何を届けるか(誰に) | 夜、一人で頑張る人の隣にいる歌を |
| 3行目 | 更新のリズム | 毎週金曜に新しいカバー投稿 |
この型で組み立てると、たとえばこうなります。
弾き語りシンガー/スマホ1台で活動中
夜に、そっと寄り添う歌を歌っています
毎週金曜、新しいカバーを投稿
▼はじめての1曲はこちら
ポイントは、更新のリズム(毎週◯曜など)を必ず書くこと。「いつ来れば新しいものがあるか」が分かると、フォローする理由がぐっと強くなります。何を投稿するか自体が決まっていない人は、先に何を投稿すればいい?最初の1投稿の作り方を読むと、自己紹介文も書きやすくなります。世界観をそろえたい人はアーティストのセルフブランディングもどうぞ。
ソラさん(仮名・21歳)の最初の自己紹介文は「音楽が好きです。よろしくお願いします」だけでした。フォロワーは30人で止まったまま。3行の型に沿って「弾き語りシンガー/雨の日に聴きたい歌/毎週日曜に新曲」と書き換えたところ、同じ投稿量でも、1か月でフォロワーが210人まで伸びたそうです。
ソラさんの変化は特別な才能ではなく、「フォローする理由」を言葉にしただけ。あなたのプロフィールも、同じ数分の書き換えで、これから来る人の印象が変わります。
プロフィールには、外部リンクを1つ(サービスによっては複数)貼れます。ここでの鉄則は、やってほしいことを1つに絞ること。あれもこれもと並べると、人は迷って、結局どれも押しません。
始めたばかりなら、リンク先はこのどれか1つで十分です。
フォロワーがまだ少ない段階では、まず「1曲を聴いてもらう」に絞るのがおすすめです。最初の10人を増やす具体策はフォロワー0から最初の10人を増やす方法にまとめています。
最後に、プロフィールが「フォローされる形」になっているか、セルフチェックしましょう。全部にチェックが付けば、今日のあなたのプロフィールは合格です。
A. 顔出しは必須ではありません。楽器の一部、手元、後ろ姿、イラスト、ロゴなどでも十分にアイコンとして機能します。大切なのは、毎回同じ画像を使って「この丸いアイコン=あなた」と覚えてもらうこと。統一しておけば、顔がなくても印象は残ります。
A. 「何をする人か」「何を届けるか」「更新のリズム」の3つを短く書くのが基本です。たとえば「弾き語りシンガー/夜に効く歌/毎週金曜に新曲」のように。長い自分史より、3秒で伝わる一言のほうが、フォローされやすくなります。
A. 本名でなくて構いません。活動名で問題ありません。ただし、読み方が難しすぎる名前や、検索してもすぐ埋もれてしまう名前は避けたほうが無難です。呼びやすく、検索したときに見つけやすい名前を選びましょう。
A. むしろ、活動が育つにつれて何度でも見直してよい場所です。最初は仮でも構いません。投稿を続けるうちに「自分が本当は何を届けたいか」が見えてきたら、そのつどプロフィールを更新していきましょう。
STAR ROUTE MUSIC AGENCY
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