楽曲制作は、これまで何度も経験してきました。それでも私は、歌うたびに小さな違和感を抱え続けていました。歌えないわけではない。評価されていないわけでもない。それなのに、「これは本当に自分の音楽だろうか」という問いが、いつも心の奥に残っていました。その感覚がはっきりと変わったのが、スタールート音楽事務所の楽曲制作プランを受けたことがきっかけでした。楽曲制作に感じていた、言葉にできない違和感私は、音楽そのものが嫌いになったことはありません。むしろ、歌うことはずっと好きでした。けれどステージを降りたあと、いつも少しだけ、自分から離れている感覚が残る。「ちゃんと歌ったはずなのに」「想いも込めたはずなのに」どこかで、自分を演じているような感覚がありました。それは技術の問題でも、努力不足でもなく、自分の感情と、曲との距離だったのだと思います。「楽曲制作=曲を作ること」だと思っていたスタールートの楽曲制作プランを知ったとき、正直に言えば、「プロと一緒に、完成度の高い曲を作るプラン」その程度の認識でした。ところが、実際に制作が始まってみると、想像していた“制作”とはまったく違う時間が流れ始めました。曲の前に向き合ったのは「人」最初に行われたのは、メロディや歌詞の打ち合わせではありません。なぜ音楽を続けてきたのかどんな瞬間に歌ってきたのか今、何に違和感を感じているのかこうした問いを、丁寧に、時間をかけて聞いてもらいました。「曲を作る前に、ここまで話す必要があるんだ」そう感じたのを、今でも覚えています。「売れるか」ではなく「歌えるか」制作が進む中で、一貫して大切にされていた基準があります。それは「この曲を、あなた自身が無理なく歌えるか」という視点でした。流行に寄せることもできる。技術的に派手な構成にすることもできる。けれどスタールートは、それよりも先に「感情の位置」を確認します。少しでも違和感があれば立ち止まり、言葉が自分の内側から出ているかを何度も確かめる。正解を押し付ける制作ではありませんでした。完成した曲を聴いたとき、最初に感じたのは「安心」完成した楽曲を初めて聴いたとき、胸が高鳴るよりも先に、深く息を吐いた自分がいました。「これなら、ちゃんと歌える」「無理をしなくていい」それが、正直な感想でした。自分の声が、ようやく居場所を見つけたような感覚。その瞬間、歌うたびに感じていた違和感の正体がはっきりと分かりました。違和感の正体は「ズレ」だったこれまでの違和感は、音楽への熱量が足りなかったわけでも、才能がなかったわけでもありません.自分の感情と、曲が少しだけズレていた。それだけだったのだと思います。今回の制作で、そのズレが初めて重なった。歌う自分と、曲の中の自分が、同じ場所に立てた感覚がありました。スタールートの楽曲制作は「ゴールを作らない」スタールートの楽曲制作プランは、1曲完成させることをゴールにしていません。この曲は、どんな意味を持つのか。次に作る曲と、どう繋がっていくのか。音楽人生の流れの中で、楽曲を捉える。だからこそ、完成した瞬間に「終わった」ではなく、「ここから始まる」という感覚が残りました。自分の音楽に、もう一度立ち返りたい人へもしあなたが曲は作ってきたが、どこかしっくりきていない自分の表現に違和感を覚えているもう一度、正直に音楽と向き合いたいそう感じているなら、スタールートの楽曲制作プランは、ひとつの選択肢になると思います。ここは、曲を量産する場所ではなく、自分の音楽に戻るための場所でした。